麻雀打ちの夢、役満について詳しく丁寧に解説するサイト『麻雀やるなら狙うは役満!』

●●●色系●●●

【緑一色】

リューイーソーと読み、鳴いても成立する役です。
索子の2・3・4・6・8と發の組み合わせのみで手を作ります。
牌の色が全て緑色になることからこの名前が付けられました。
6種類の牌のうち5種類を使うこの役は、7種類使える字一色より難易度は高いでしょう。
發を含めない時は役満にしないルール、逆に5種類から作るために難しくなることから、
發を含めない時はダブル役満にするルールなどがあります。

【九蓮宝燈】

チューレンポートーと読み、鳴かずに門前で手を作る必要があります。
萬子・筒子・索子いずれか一色、全ての牌を使います。
役の構成は「1112345678999」の牌が必ず含まれます。
清一色との区別が付き難いのですが、必ず「1112345678999」+1枚の形に
なっている必要があります。
筒子の大車輪、索子の緑一色と区別するため、萬子だけに適用されるルールもあります。
幻の麻雀役、九蓮宝燈を上がると死ぬ、と言われるほど、役満の中でも難しいとされています。

【国士無双】

コクシムソウと読み、鳴かずに門前で手を作る必要があります。
公九牌13種類を全て使用し、雀頭も公九牌の1つを使用します。
国士無双の正式名称は十三公九(シーサンヤオチュー)といい、七対子と同じく手牌の形が
4面子1雀頭にならない特殊役の一つです。
大三元や四暗刻と並び作りやすい役満の一つなのですが、捨牌がほとんど中張牌になって
しまうという特徴があり、他家に気づかれやすい役満でもあります。
雀頭ができないままに聴牌した場合は13面待ちとなり、その状態で上がるとダブル役満と
なるルールもあります。