麻雀打ちの夢、役満について詳しく丁寧に解説するサイト『麻雀やるなら狙うは役満!』

●●●字牌の役満●●●

【大三元】

ダイサンゲンと読み、鳴いても成立する役満です。
白・發・中の三元牌全てが3枚揃う必要があります。
必要な手牌は三元牌の3種類、計9枚だけしか使わずに完成するので、役満の中では最も
作りやすい、麻雀を覚えて最初に上がれる役満かもしれません。
これに一枚足りない場合は小三元(ショウサンゲン)となります。
注意すべきことに、包というルールがあります。
2種類の三元牌を鳴いている相手に対して、最後の三元牌を鳴かせて大三元を確定させた人
には包則(パオ)が適用されます。
この状態でツモ上がりされた場合は包則を適用された人が一人で点棒を、ロン上がりされた
場合は放銃した人と折半で点棒を責任払いすることになります。

【字一色】

ツーイーソーと読み、対々和系と七対子系があります。
対々和系ならば鳴いても字一色は成立します。
一言で言うと、字牌のみで作る手です。
7種類ある字牌のうち5種類を使った対々和系か、7種類全てを使う七対子系になります。
七対子系の場合は門前だけとなるので難易度が高く、ダブル役満になるルールもあります。

【四喜和】

スーシーホーと読み、小四喜と大四喜、どちらも鳴いても成立します。
4種類の風牌を全て使う役です。
小四喜(ショウスーシー)は4種類の風牌のうち3つを刻子か槓子にし、残りの1つを2枚
で雀頭を作ります。
残りの1面子は刻子でも順子でも構いません。
順子が使えるため、大四喜よりも上がりやすくなります。
大四喜(ダイスーシー)は4種類の風牌全てを刻子か槓子にして、残りの2枚で雀頭です。
大四喜は4種類全てが3枚必要になり、非常に難易度が高い役満ですので、ルールによって
ダブル役満とするところも有ります。
大三元と同じく、包というルールがあります。
4種類ある風牌のうち3種類鳴いている相手に対し、最後の風牌を鳴かせて大四喜を確定
させた人には包が適用されます。
この状態でツモ上がりされた場合は包を適用された人が一人で、ロン上がりされた場合は
放銃した人と折半で責任払いをすることになります。